ひとりっ子長男は特定不能の発達障害

【3歳1か月】診断名を告げられる/IQ87

 

 

医師は40代前半くらいの女性でした。

(センターには4人の医師がいるので、指名しないとセンター側で決められます。

私は特に指名しませんでした)

 

この医師については以前から

・割とハッキリ言うタイプでキツめ

・合う人は合うけど、合わない人はすぐ転院したり担当を変えてもらっている

という噂を聞いていました😱

 

 

診察室をノックし、恐る恐る部屋に入る…

途中、ハルに対して靴の揃え方への指導が入りました。

(診察室が靴を脱ぐタイプの部屋)

ハルの傍に来て

「ハル君、できる?こうするのよ」

と。

ハルが不器用なりに靴を揃えると凄いテンションで褒めてくれました。

 

「ハル君!すごいじゃん!タッチ🖐そう!先生にタッチして」

みたいな😲

 

あっけにとられましたが、そのまま続き

 

「ハル君、この椅子に座って、そうそう、それで先生のお顔を見れるかな?😊うん、見れてるね。お母さんハル君は目があいますね。ハルくん次はお名前呼ぶよ、○○ハル君!うん、いいお返事、上手に言えました~。じゃあ次は手を挙げてお返事してくれるかな?○○ハル君!…いいお返事だけど、手を挙げて、ほら、先生の方を見て、こうやるの、そうそう上手~👏それでね、今から先生はお母さんとお話しするから、ハル君はあのおもちゃがあるところ、あそこで遊んで待っててくれる?うん。ありがとう😊」

 

「はい!じゃあお母さんの話を聞きますね😐(真顔)」

 

マシンガントークっぷりが伝わりますかねぇ😅?

こんな感じで問診と行動観察が始まりました。

 

事前に提出していた

問診票・成育歴

当日書いた問診票(子どもの最近の様子についてなど)

を見てもらいながら、先生からの質問に答えました。

 

先生は合間におもちゃで遊ぶハルの方に視線を向けていました。

この「ひらいてぴょこん」は1歳半健診の会場にもありました↓

 

 

【ひらいてぴょこん】は児童精神科の部屋にもあり、医師はハルがこのおもちゃを使いこなせるか観察しているようでした。

 

こどもの発達段階や特性を見るのに良いのかなぁ?

 

指先が不器用で、失敗を恐れるハルは

「お母さんやってー」

「こう?(自信なさげに)」

「できないよー」

とおそるおそる動かしていました…

【対象年齢12か月】となっているおもちゃを…

 

 

そして、付いた診断名が

 

社会的コミュニケーション障害ですね

 

??

自閉症スペクトラムADHDといった聞きなれた障害名ではなかったので、思わず聞き返してしまいました😓

 

診断名を伝えられた後すぐ、1枚のメモ用紙を渡されました。

そこには

生活年齢(CA)3歳1か月  精神年齢(MA)2歳8か月  IQ87

とだけ書かれていました。

前回の発達検査では1年遅れ(IQ50?)とのことだったので

 

伸びてる✨

とそこは純粋に喜べました。

 

 

詳しい結果は先生が持っているみたいで、それを見ながらアドバイスをしてくれました。

 

アドバイスの内容は…

忘れてしまったんですよね💦

 

メモ帳を持参していて、途中まではメモってたんですが、それもやさぐれてた時期に

「どーせ読まねぇよ」と捨ててしまって😅(酷い…)

 

 

2歳0か月の時は様子見となって診断名は付かなかった。

 

3歳1か月では、その日のうちに診断される。

 

診断して欲しくて受診したくせに、その事実がズシっと肩にのしかかってきて。

 

帰り際に

「ハル君の場合は当てはまらない面も多いんだけど。これも読んでみてね」

とわら半紙っぽい紙を渡され(何かの資料のコピーみたいな)

それが

自閉症スペクトラムの子どもの行動には理由があります

みたいな内容で、もう一回ズシりと沈みました😂

 

 

 

次は4か月後に20分の枠の予約を取ってくださいということでした。


(再診は取りやすい)
(この時初めて知ったのですが、初診は40分枠らしい)

 

ハルは見慣れないおもちゃがたくさんある部屋で遊べて楽しかったようで、ニコニコしていました。

 

 

自宅に戻ってから。

夫はちょうど出張で家に帰らない日だったので、ラインで報告しました。

 

すぐに電話はくれましたが、素直?になれず淡々と

「まぁ、こんな感じ。予測してたとおりじゃん。大丈夫」と言い…

 

ひまわり教室(療育)の先生には「すぐ診断がおりましたよ~やっぱりね、って感じです」と笑顔で報告し…

 

完全にカラ元気でした😅

先生には痛々しく映ってただろうか…

思い出すとちょっと恥ずかしい😂

 

このあと、有名な

ドローター(Drotar)の
『先天奇形をもつ子どもの誕生に対する正常な親の反応』

キューブラー・ロス

『死にゆく人の心理過程』

のような障害受容のプロセスを辿るのですが、その話はまた次で書きます。

 

 

 

※このページの下の方に👇カテゴリー注目記事があるので、良ければそちらも見ていってください☺