児童発達支援センターの保育士さんからアンガーマネジメント講座を勧められ、受けてみたときの話です。
アンガーマネジメント
講習会での内容をそのまま書くのはダメだと思うので、印象に残った言葉だけを書きます。
この中でも一番印象に残ったことはやはり
「~するべき」という考えが怒りを生んでいる
という話です。
当時の私の怒りの原因は90%ハルの癇癪で
残り10%は夫のことでした。
怒りを分析してみると
ハルに対しての私の思いは
●「普通これくらいのことで怒る?」
→これくらいのことでは怒るべきではない
●「スーパーでは静かにしてほしいのに」
→スーパーではギャーギャー騒がず静かにするべきだ
夫に対しては
●「こどもにこんなに手が掛かっているのに週末なんで10時まで寝てるの?」
→子育てに疲れる妻をサポートするために、夫は休日でも早起きするべき
●「スマホばっかり見て子どものこと見てないじゃん」
→子どもと遊ぶ時はスマホばかり見るべきではない
この「べき」という考えを捨てれば、怒りも減るんでしょうが、当時は「いや、でも私怒って当然だよね?」という考えだったし、夫に関しては今もそうです…。
講習の効果
凄く効果があった!
虐待する自分を止めることができた!
とはなりませんでしたが、行かないよりは良かったかな…。
当時のイライラ度100%の自分には効きませんでしたが、当時より落ち着いた今こそ、このアンガーマネジメントの教えが効いている気がします。
癇癪、パニック状態の子どもに対しては
「外部から何を働きかけてもこの状態の時は届かない」
「癇癪(パニック)が治まるまでそっとして」
「クールダウンさせてあげて」
というセオリーがあると思うのですが、イライラ度100%の私にも正に当てはまって、この時期の私はどんな本を読んでも、どんな講演を聞いても効果が出ることはありませんでした…。
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