ハルが4歳10か月で取得した
その時は3級でしたが、
2年と3か月後、7歳過ぎての更新では2級になりました。
(精神手帳の更新は2年おきで
有効期限の前後3ヶ月で更新手続きをする必要があるのですが
うっかりギリギリになったので2年3か月後)
3級が軽度に相当すると思うので
2級は言うなれば中度
重くなったということです😥
↓
↓以前のもの
年末調整でどれだけ所得税や住民税が控除されるか、実際に計算してみました。
療育手帳の場合も計算式は同じです。
手帳を持っていてもあまり使っていないという方は是非!
↓
・マグネットタイプで開け閉めが簡単だから手帳の提示が手早く出来る
・安全ストラップ
・小銭入れ付き
こういう商品は応援したい‼
なぜ精神障害が軽度から中度になったのか?
それは、ハルが二次障害を発症してしまったからだと思います。
↓その時の記録
二次障害について
具体的には頻尿と腕のかきむしりです。
令和3年
コロナ禍で規模を縮小して行われた運動会。
それでもハルにとっては小学校入学後、初めての運動会です。
運動会の練習が始まってから持ち前の(?)過剰適応を存分に発揮したハル。
先生からは
「問題なく練習に取り組めています」
と言われながらも家では荒れ、久々に頻尿も出てきて、腕をかきむしるようにもなりました。
たまに、噛んでもいたみたいです😢
最初は誰も気づかない程度だったし、ハルも「わざとじゃなくやっちゃう」と言っていました。
でも、傷が治りかけるとカサブタが痒いのもあってまた掻いて…の繰り返し。
一番悪化した時は、見た人が「ギョッ!」とするくらい左腕の手首〜肘にかけて赤くなっていました。
もちろん、主治医、担任、スクールカウンセラー、相談支援員さん、放課後等デイサービス…
関係各所に相談しました。
児童精神科の主治医からは自傷行為だと言われました。
「悪化するようだったら服薬も検討しましょう」
とも言われましたが、環境調整でなんとか悪化は防ぐことができ、そうこうしているうちに運動会も終わり、なんとか自傷も止まりました。
腕をかきむしるものに代わるもの
感覚欲求を満たすためにこういったセンサリーツール的な物にも頼りました。
障害の等級
1級 | 精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの |
---|---|
2級 | 精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの |
3級 | 精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの |
精神障害者福祉手帳|治療や生活へのサポート|メンタルヘルス|厚生労働省
精神手帳の更新には主治医の診断書がいるのですが、それを書いてもらう時期がちょうど自傷のピークと重なり。
新規申請の時と同じく、主治医はうまいこと
病状の具体的程度を書く欄に
「こんなに困っています!」と最大限にアピールして書いてくれていました。
まぁ、何も盛らなくても十分に"日常生活に著しい制限を受けて"いましたけどね😓
ハルから目を離せなくなったし、自傷と頻尿の他にも過敏が強まったり…
いつもだったら「繊細な子」でギリギリ収まる範囲だったのが、その枠を余裕で越えていました。
↓HSCについての考え
私の気持ち
2級になったことで受けられる支援も増えるので有り難いことでもありますが、
4歳の時には主治医から
「手帳が取れるかは分からないけど、それが親御さんの希望なら書くよ〜」
「将来的には更新できずに返納することになるかもね」
とまで言われ、ちょっぴり手帳返納するくらい特性が薄くなるのを期待していた気持ちもあったのに。
返納どころか
軽度から中度…
2級の通知が来た時は
「ハルの困り感に見合った支援を受けられる!」
と喜ぶ気持ちもありましたが、
その反面ガッカリした気持ちにもなりました😭
次の手帳更新はハルが9歳になってから。
その頃までにはなにが起きてもどっしり構えられるメンタルが欲しいです…
IQ50だった初めての発達検査〜今までの記録はこちらにまとめています↓
※このページの下の方に👇カテゴリーや注目記事があるので、良ければそちらも見ていってください☺