退院の日、小児循環器の医師から話があると呼び出されたので、ハルをナースステーションに預け、恐る恐る話を聞きに行きました。
医師から
「あかちゃんの心臓に雑音があり、検査をしたところ心臓動脈管開存症(PDA)がみられる」
と説明がありました。
専門的な話はよく分かりませんでしたが、噛み砕いて説明してもらったものを頭の中で整理すると、
“生後48時間でほとんど閉じるはずの動脈管が閉じていない”ということみたいでした。
「重度ではなく、症状も出ていないため一カ月健診で様子を見ましょう」
「この程度の開存症だと一カ月健診では閉じてるケースがほとんどです」
「注意点などはないので、普通の赤ちゃんと同じように育児をしてください」
こう言われましたが、初めて“心臓動脈管開存症”という病名を聞き、不安いっぱいのまま退院することになりました。
↓この用紙には「家族への説明 心臓病センター小児用」と書いてありました。
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