偏食シリーズ4回目
ラストです。
主治医からの衝撃の言葉
偏食について児童精神科の主治医に相談した時は
「ハルくんが食べられるものをだしてあげて」
「(いつもは食べない料理を)スプーン半分の量を食べたらほめる、を繰り返してみて」
とアドバイスをもらいました。
その次の診察で
「偏食のピークは越えたと思います」
と報告した時に言われた言葉です。
「ハルくんぐらいなら大丈夫だけど
偏食では死なない、は嘘だからね」
偏食業界(?)ではよく
体が自然と必要な栄養を摂りたくなる
=食べたがるものをあげたらいい
=好き嫌いでは病気にならない
なんていう話を聞きますよね。
極論ですが、実際そういう要素もあるのかもしれないし、偏食っ子に悩む親を助ける意味もあるのかな。
でも、先生が過去に診察していたお子さんは二十歳になった頃に重度の偏食が原因の病気で亡くなったそうです。
病名はハッキリとは聞きませんでしたが、糖尿病とか心筋梗塞とか?
同じ食生活をしていても、病気になる人、健康のままの人といますよね。
亡くなった人の場合、体質+食生活が引き起こした病なんだとは思いますが…。
サプリメントを買ってみた
そんな話を聞いたから、ということもありますが😅当時の私はサプリメントに興味を持ち始めました。
が、当時療育園の先輩ママに相談したところ
「サプリメントは宗教だよ」
と言われました。
「信じる者は救われる」
という意味合いよりも
「信じたかったらご自由に」
みたいな感じでした
あと
「かけようと思えばいくらでもお金をかけれる」
「良いものもあると思うけど、怪しいものには気を付けて」
と。
子どもに障害があると判明し、藁にもすがりたい親の気持ちを狙った怪しいものもありますよね…。
どちらにせよ、ハルは偏食のピーク時はサプリメントどころではありませんでした。
お菓子すら決まった3種類くらいしか食べないのにサプリメントを口に入れるわけがない😅
先輩からの教えもあり、サプリメントというかちょっとした健康的なおやつという感じで市販品をゆるく試してみよ~
と偏食のピークを過ぎた4歳6か月~現在まで食べさせているおやつがあるので、紹介しようと思います。
私も一緒に食べてます
これらをサプリメントと呼んでもいいのか?
サプリメントの効果
それらを否定する訳ではないのですが、栄養だけで解決できるものでは無いと思います。
そもそも、療育園の同期の中では断トツNo.1の偏食のハルですが、自閉度(?)は一番低かったと思います。
自閉度が高く、多動も激しかったT君は好き嫌いなく何でも食べる子でした。
・それらを生成する能力が低い
・それらを伝達する動きが阻害されている
・それらを受け取る器官の方に問題がある
※覚えていないので適当に書いています
※数年前の情報です
など、色んな要素が関係しているとか。
それをどうにかしようなんて、自閉症はサプリぐらいでどうにかなるもんじゃないよなぁ。
と思いました😑
自閉症の関連遺伝子は100以上もあるとのことですし。
食事療法が本当に有効だったら1日に何人もの自閉症児を診ている専門医がこぞって勧めてるはずですよね。
療育園でも服用している子がいて、効果をまざまざと感じました)
サプリメントを飲ませるときに
「気持ちが落ち着く魔法の薬だよ~」
「かしこくなる魔法の薬だよ~」
「おりこうさんになる魔法の薬だよ~」
などと言って食べさせたらハル自身がその気になっていた!ということです(笑
癇癪もおさまり、小学1年生になった今ではその声掛けもすることはなくなりましたが、気が向いた時に「食べな~」と言って渡しています(´▽`)
体に悪いものではないですもんね。
摂り過ぎたら肝臓には良くないみたいですが。
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