未診断ですが、妹(私)の目から見て 境界知能で自閉症スペクトラム、ADHD要素も強い兄についてです。
前回↓
兄のIQ
兄のIQについて「境界知能」「知的境界域」と書いてきましたが、じゃあ具体的にはどれくらいなのか考えました。
私は我が子がかつてIQ50と言われ、療育歴も6年目を迎えたので発達検査やDQ、IQというものが少しは分かります。
もちろんド素人ですが(;'∀')
最近は『ケーキの切れない非行少年』『コグトレ』などで「境界知能」という言葉も認知度が上がってきていますよね。
知的障害は2%、境界知能は人口の14%ほどいると言われています。
なので、日本では境界知能の人口は約1400万人です。
なかなか多いですよね。
1974年、約50年前まではIQ85未満が知的障害と診断されていたそうですが、1975年以降はIQ70未満が知的障害と診断されるようになりました。
なので、現在は
知的障害 IQ70未満
知的境界域 IQ70~85
ということになります。
↑漫画は3巻まで読みました。
もちろん、登場人物と兄は違いますが、似ているなと感じるところも正直ありましたし、読みながら冷や汗が出たことを覚えています。
兄のIQは90は無いとはっきり分かります。
でも、70以下でもなさそう。
私の目から見るとIQ80前後ではないかと思います。
もしWISC‐Ⅳを受けたとしたら
言語理解90
知覚推理80
ワーキングメモリ80
処理速度75
くらいだと予想しました。
実は最近ハル(小2の我が子)がウィスクを受けたのですが、その時にも「兄だったらこうだろうなぁ」と考えてしまいました。
※ハルの結果はまた後日書きます
兄は自分の障害を自覚しているのか?
兄は友人が1人しかおらず愚痴れる相手も家族だけなので、機嫌が良いと私にも話しかけてきます。
一度、ハルの障害が分かったとき
「私も発達障害あると思うし、父さんもじゃない?」
と遠回しに❝あんたもよ❞という思い込めて言うと
兄「俺もかもな」
と言いました。
それが言いたかったのー!その通り!ビンゴ!
と兄の発言を聞いて私は内心小躍りしましたが、次の日兄の口からまさかの発言が…。
「今日仕事でさ、○○ってやつが~~でさーー(略)
あいつこそ発達障害だわ」
と
❝あいつこそ?
俺は違うって思ってる?❞
怖くて聞けませんでしたが、どう考えても
「俺はそこまでじゃないな」
というニュアンスでの発言。
自分のことを客観視できない、自分を棚に上げる
昔のまんまでした(-_-;)
という訳で、兄は自分はADHDが当てはまると思っていつつも自分がグレーどころか真っ黒だとは思っていなさそうです。
知的境界域、境界知能
という言葉は知らなさそうだし、自閉症については「ネクラなやつのことだろ」くらいにしか思っていないと思います。
次は父母が兄にどう接してきたか、どんな育て方をしたかを掘っていこうと思います。
IQといえば将棋の棋士はとんでもなく高い上に凸凹も激しそうなイメージ。
日常生活大丈夫かな!?と思わせるエピソードもありながら、才能で突き進んでいく渡辺名人のほんわか日常漫画が面白かったです
(奥様が作者)↓
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