ひとりっ子長男は特定不能の発達障害

【壮絶なイヤイヤ期】もっと早くに読むべきだった!と後悔した本

 

 

イヤイヤ期・第一次反抗期の歴史 1歳10か月~3歳10か月
 

3歳くらいからはイヤイヤ期ではなく第一次反抗期!

 

とも言いますよね?

どこからどこまでがイヤイヤ期で、どこからどこまでが第一次反抗期か分かりませんが…

 

そこに障害がもたらすもの(こだわり?切り替えの悪さ)も加わってか、ハルの癇癪はなかなか激しいものでした😵

 

自我か出だして、よく泣く子だと感じ、手を焼くようになったのが1歳5か月頃から
 
ついにイヤイヤ期が始まった!と思ったのが1歳10か月から
 
イヤイヤ期のピークだと感じ始めたのが2歳8か月頃~3歳3か月
 
ピークは過ぎたものの(第一次反抗期というやつ?)道行く人が振り返る程の激しさだった3歳4か月~3歳10か月
 
まだまだ癇癪が残っていた3歳11か月~4歳2か月
 
少し落ち着いてきた4歳3か月~

 

4歳3か月頃からは

「癇癪の頻度が減ってる!」

「待ってねが通用するようになった!」

と感じ始めました。

癇癪がほぼなくなったのは5歳8か月頃です。

 

イヤイヤ期・第一次反抗期の思い出

 

前にも書きましたが、イヤイヤ期で何が一番困ったかというと

 

ちょっとしたことですぐに叫ぶこと

でした。

何をするにも気に入らないのか「ギャー」っと叫んでいました。

 

スーパーへ行くのもとても気を遣ったし、外食はこの時期完全にゼロです。

フードコートも無理無理!

マクドナルドもドライブスルー一択。

 

2歳0か月での発達検査以降は、人の目が気になって子育て支援センターへ行く頻度も減っていきました。

 

ギャーと叫ぶ原因が分かるものは全力で避けていたし、築30年くらいの社宅で暮らしているので騒音トラブルになるのも怖くて毎日気を張り詰めて、ハルのご機嫌を損ねない様に怯えて暮らしていました。

 

緊張感で毎日胃が痛く、謎の耳鳴りが始まったのもこの頃です😢

 

 脳神経外科へ行ったり、心療内科に行ったら適応障害と診断されました。

 

↓私の脳です(笑)

 

 

イヤイヤ期・第一次反抗期の例(1歳10か月~4歳2か月)

 

・お風呂に入るのがイヤ、入ったら今度は出るのがイヤ。

 

・テレビを付けた瞬間から自分の好きな番組じゃないと叫ぶ。

(例:Eテレが見たいのにNHKだと即座に叫ぶ)

 

・手に米粒が付くだけで「ギャー」と大声を出し、取ってもらうまで叫ぶ。

決して自分では取らない。

(粘土や砂場は平気で遊ぶし、服の着心地を嫌がったり、ドライヤーや掃除機の音が苦手ということもなかったので、この原因が感覚過敏なのかどうか不明でした。)

 

・バナナを自分でむこうとしない。途中で折れたらギャーっとのけぞって泣き「くっつけてー!」と言う。

くっつけたフリをして持っていたら食べるけど、折れたものをお皿に乗せて出したら怒って泣く。

そして食べない。

 

・お菓子を袋から出す、靴下を脱ぐ、など今まで出来てたことをしたがらなくなった

「やってやって」の嵐!

自分でさせようと促すとのけぞって泣く。

 

・療育でおともだちと「じゅんばんこ~」の場面があっても、順番が守れない。

「はやく!」とうるさいし、最終的にのけぞって泣く。

「順番を守ろうね」的な絵本を読んでいる時は「じゅんばんじゅんばん」とご機嫌なのに

…本人の中で一致していないのか、衝動性が勝るのか。

 

・競争をするような場面になって負けると泣き叫び自分の頭をバシバシ叩く。

自傷行為?(4歳頃から自然としなくなる)

 

チャイルドシートに座っている時に手に持っていたおもちゃが落ちると即座に「取って!」と泣き叫び脱出しようとする。

言葉が通じる時期になっても「ちょっと待って」ができない。

聞く耳持たない。

 

・物を投げる時もある(投げていいもの、投げる場所は気にしている様だった…そこだけは感謝)

 

などなど…

 

もっとありそうですが、この時期はしんど過ぎて育児日記もとびとびで。

私の頭も"思い出さない方が良い”と判断しているのか😅

記憶があまりよみがえってきません🤤

 

こう、文章にしてみたらイヤイヤ期あるあるばかりかなぁ?とも思うんですが

 

なにぶん期間が長いのと(1歳10か月~4歳2か月)

泣き叫ぶ頻度が高いのと(一日中いつでも)

切り替えの悪さ(最長40分…これはもっと長い例も聞きますが )

 

がなかなかのもので。

 

「イヤイヤ期激しさ選手権」があったら県大会は余裕、全国大会でも上位を狙える実力はあったんじゃないかな?と思います😅

 

 

 

イヤイヤ期対策

 

もちろん、イヤイヤ期や第一次反抗期をどうにか乗り切るべく、本を読んだりネットで調べたりもしました。

 

「ハルの気持ちも分かるよ」と寄り添ってみたり

「○○と○○どっちがいい?」と二択にしてみたり

優しく簡潔に説明してみたり

物で釣ったり

怒鳴ったり

絵カードを買って使ってみたり(視覚支援も兼ねて)

ごく稀にできたときには大げさに褒めてみたり…

 

色々しましたが、結論は「過ぎ去るまで待つしかない!」

 

洗濯物を干しているから

お料理してるから

トイレに入ってるから

などなど、「ちょっと待って」が通じるようになったのは4歳3か月頃からです。

 

それまでは「お母さんちょっとトイレ」→「ギャー(のけぞって頭を床にゴーン)」の毎日でした…。

 

一時保育は楽しく通っていたし、母子分離ができないタイプではなかったんですが。

 

トイレに行くのも機嫌が良さそうな時を見計らったり、おやつで釣ったり…。

 

甘い!

親が主導権を握らないと!

と言われるかもしれませんが、もう毎日がヘトヘトで

生きて乗り越えるためには何でもいい!どうにでもなれ😖

という心境でした。

 

今は「ちょっと待って」と言うと

「はーい🎵」「どれくらい?」

と言ってくれるので、それだけで有り難くて涙が出そうなくらいです😭

 

でも、これをしたら良かったというのはなくて、「そういう時期が来た」としか言いようがありません。

 

 

 

『育てにくい子』と感じた時に読む本/佐々木正

療育園時代の先輩ママから勧められて読みました。

この本を読んでから「甘えさせてあげるのも大事だな」と思え、少し育児に対する方の力を抜くことが出来ました。

イヤイヤ期に!

むしろ出産前に出会いたかった本です😭✨

 

可能な限り、こどもの言うことを聞いてあげましょう。


という考えでテレビのスイッチを入れて!という要求なら笑顔でかなえてあげたらいい。

と書かれていました。

「そんなことをしたらますますわがままになるのではないか」という心配はいらない
とも断言してありました。



親が自分のお願いを聞いてくれると分かったら子どももそのうち言わなくなる。

そして次は親の願いを聞いてくれるようになる。

過干渉はいけないが、過保護は悪い事ではない。



これだけ読むと「極論過ぎる!」と思われるかもしれませんが、本を全部読むとただの甘やかしとは違うことが分かると思います。

手のかかる子の育児に毎日へとへとで、でも子どもに甘い顔をしたら周りから


「過保護」
「甘い」
「だからわがままになる」


と言われるのではないかと、甘えたがるハルを突っぱねることも多かった、この頃の私にも読ませてあげたいです😭

 

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