ひとりっ子長男は特定不能の発達障害

海外ドラマの発達障害子育てに共感【ジェーン・ザ・バージン】

 

 

『ジェーン・ザ・バージン』(ヴァージン)というドラマのネタバレなので、知りたくない方はここまでで✋

 

 

あらすじを知るにはこちらがオススメです↓


 

ドラマの内容を簡単に説明すると

処女を貫いてきた主人公が誤って人工授精されてしまい、妊娠、出産、子育てする

というアメリカのコメディードラマです。

 

私は大好な『THIS IS US』というドラマの登場人物

(ケヴィン役のジャスティン・ハートリー)

カメオ出演しているという情報からこのドラマを知りました。

(ちなみにその出番はシーズン5の8話)

 

ただのコメディードラマだと軽い気持ちで見ていたのですが、シーズン3から主人公の子どもが言葉が遅く、やんちゃで手がかかるという描写が増えてきて、シーズン5ではADHDと診断されており、途中からは子育て目線でも見るようになりました。

 

このドラマは2014年から制作が始まっていて、

子どもの発達の遅れについて触れだしたシーズン3は2016年。

ADHDと診断されるシーズン5は2019年です。

 

私は2020年、ハルが6歳の時にこのドラマを見始めたので子育て部分については共感の嵐でした。

 

障害を疑った時の気持ち

周りの子との差に愕然とするシーン

などなど。

 

主題は「子育て」ではないし、あくまでコメディーなので共感できないシーンもたくさんありましたが(;'∀')

 

ドラマの内容

アメリカではこんな感じなんだ!

と面白かったので書いてみます。

 

ADHDと診断される子の名前は「マテオ」です。

両親は未婚なので「父親」「母親」と書きます。

 

 

シーズン3の9話

 

まず、子育てサークルで1歳半~2歳くらいの時同学年の周りの子が2語文で話しているのを聞いて

「うちは、ママ・パパだけしか言わないわ!」

と焦り始めます。

(でも、初語は1歳の誕生日前で早かった)

 

主治医には「3か月様子を見て改善が見られなければ言語療法を」と言われました。

 

 

シーズン3の11話

 

場面が飛んで

「魔の2歳から悪魔の4歳になった」

とナレーションが入ります。

 

それまでのゆるい幼稚園から他の幼稚園へ移る面談で

「衝動が抑えられないのでシャドー(加配)を付けてはどうでしょう?」

と提案されます。

 

父親母親そろって

「大げさな」「そこまで必要?」

と反応するけど

「うちの園に通いたいなら必須です」

と言われました。

 

とりあえず2週間の猶予がもらえ、どうにか「シャドーを付けずに済むよう、回避しよう」とします。

 

が、マテオは

・物を友だちに投げる

・友だち髪の毛をひっぱる

・母親の髪をハサミで切る

・とにかく言うことを聞かない

 

父親は

「マテオは自分を抑えられない子、その事実を受け入れなきゃいけない」

と現状を受け入れます。

 

シャドー(加配)の先生と合う合わないでひと悶着ありつつ、理解のあるシャドーが決まって一件落着。

 

 

シーズン5の8話

 

次は6歳になり、小学校に上がって問題が勃発

 

マテオが友だちから「のろまバカ」と言われたことで癇癪を起こしました。

癇癪のことを❝メルトダウン❞と表現していました。

 

そして、担任の先生からは

 

「もちろん暴言を吐いた子には二度と言わないように注意をしました。両親とも話し合うつもりです。が、こうなった原因はマテオが目立っているからかもしれません」

 

「彼は文字を読むことに苦労している」

 

「かなり遅れをとっているんです」

 

「ほとんどの子はスラスラ読めています」

 

「改善するには無理強いをせずに、読み聞かせや言葉遊びを」

 

と指摘されます。

 

 

 

シーズン5の10話

 

担任から呼び出され検査を勧められます。

「周りの子に比べて違いが大きい時は検査をするのもいいかと、念のためです」と。

 

学習障害、感覚処理障害、ADHD、読み書き障害、もしくは個性と考えられます」

 

「気になる点も多いので専門家に診てもらうことをお勧めします」

 

なんてスムーズな言い回し!と思いました。

(訴訟大国のアメリカだから?アメリカでも「先生から障害児扱いされた!」とキレる親もいるのかな?)

 

マテオの父親は

「まだ6歳だ」

「自分もそうだった」

「男の子はこんなもんだ」

「医者は何もなくてもハロウィンの飴を配るように診断をくだしまくる!」とまで言って検査に否定的。

 

母親は現実的で、何か対処すべきことが分かるなら早めに検査を受けさせたい、とその日の内に医師に検査の予約を入れます。

(これで喧嘩になるが、父親が理解してくれる

この辺がドラマだなぁ。

私の周りの理解の無い父親達はこんなにすんなり理解してくれることはなく、大体が年単位かかっています。

もしくは、ずっと理解しないまま)

 

 

シーズン5の10話

 

発達検査の結果、ADHDと診断されます。

医師から言われたのは

「彼は不注意と衝動性で苦しんでいる」

「実行機能障害が損なわれている」

「ものごとをやり通せない」

「自分を制御できない」

「本人にとって集中したり優先順位をつけるのは大変」

「行動療法、薬物療法どれが合うか一緒に考えましょう」

という言葉。

 

両親はショックを受けるが、受容までが早い。

「誤診じゃない?」「信じられない」がない。

ドラマの主題ではないから仕方ないけど、この辺が浅かったなぁ(-_-)

 

二人のセリフ

「怖くて悲しい」

「大変な思いをするかもしれないが、彼にはそれが普通」

「彼は昨日と変わらず今日もすばらしい子」

 

 

シーズン5の11話

 

医師には薬物療法もあると言われたけど、

最初から薬には頼りたくない、

という意見は父親も母親も一致。

 

合言葉は

「一喜一憂せずにパターンを重視」

行動パターン(どういう時に癇癪を起すか)をノートに記録し始めます。

 

が、ガチガチに頑張り過ぎて親子でうんざり。

 

母親

「自分の人生も大事にしなきゃ」

「できるだけのことをしなきゃ!でもできる範囲で(無理はしない)」

とガチガチになるのはやめてルールを緩めました。

 

 

 

シーズン5の12話

 

父親が小学校の発表会の練習で好き勝手する我が子を見てADHDの薬を与えることを検討し始めます。

「行動療法をしてきたけど、効果を感じない」

「副作用はあるが、見守ればいい。薬は大きな助けになる」

と。

でも母親は

「もう少し様子を見たい」

「2週間だけ待って」

 

薬に頼らずにやり遂げよう、と家で発表会の歌とダンスを自主練し始めます。

 

本番では最初うまくいきますが、観客の中で赤ちゃんが泣き始めると、マテオは耳を塞いで「やめてー!」と叫び、みんなの歌とダンスが止まってしまいます。

 

発表会が終わった後、

「悪いのは僕じゃない、泣いてた赤ちゃんなのに」

「僕はちゃんとしたかったのに、こんな風になるのはやだよ」

というマテオに母親は

「私のせいだわ」

と服薬を決断しました。

 

その後、服薬のお陰とは明言されていないけど、最終回まで問題は起こさずに過ごせます。

 

 

シーズン5 最終話

 

マテオが「将来立派に育つ」と示唆されるナレーションが入り、主人公も幸せになり、無事ハッピーエンドという終わり方でした。

 

 

他の海外ドラマ

ちょっと前に韓国ドラマの『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が話題になりましたよね。

自閉症の弁護士が主人公ということで気になっていますが、韓国ドラマは見たことがなく。

ハマったら沼が深そうで手を出せていません(;'∀')