療育日記/ハルは特定不能の広汎性発達障害

ひとりっ子長男は特定不能の発達障害

IQ50→IQ87→DQ103→IQ98 現在小2(学区外の情緒級)

【折り紙】苦手→好きに変えてくれた本

 

 

ハルは折り紙が苦手でした。
 
絵を描くのは好きで、自由に作れる工作も好きです。
 
でも、自閉症あるあるの1つ「不器用」さを持って生まれたハルは、端と端をきっちり合わせられなくてイライラするとのことで折り紙を嫌っていました。
 
保育園の制作の時間はなんとかこなしていたようですが、イヤイヤなのが伝わってきました(-_-;)
 
そんなある日、図書館でふと目についた折り紙の本がきっかけで折り紙が好きになったようです。
 

 

おりがみの本

 
その本とは、この5回で折れるシリーズです。
特に1の妖怪がツボでした。
 
平成26年産まれのハルは妖怪ウォッチ世代ではなく鬼滅やおしりたんてい世代だと思っていましたが、やはり男子!
妖怪に惹かれる遺伝子を持っていました( *´艸`)
 
このシリーズは他にも
2動物、3食べ物、4花
とあります。
 
似たようなシリーズで季節と行事を感じられるシリーズも
 
1はる 2なつ 3あき 4ふゆ
 
どれも図書館で借りてみましたが、ハルが妖怪以上に食いつくものはありませんでした(笑)
 
あと、「この工程を1回とカウントするのね(;'∀')」
と“5回で折れる”は誇大広告じゃない?と思う部分もありました。
 
不器用でもできる
器用になれる
という訳ではなくて申し訳ないのですが、
 
キレイに折れないからイヤ!
を超えるくらいの本と出合えた話でした。
 
 
1,2,3歳向けのこの本は6歳のハルには幼な過ぎるかな?と思いましたが、そんなことありませんでした
 
ちぎったり丸めたり、不器用な子にはピッタリ!
 
療育でも“新聞ビリビリ遊び”をよくしていましたが、案外紙をちぎるのって指先まで発達していないと難しいんですよね。
 
女の子だったらこんな折り紙もいいかもと思いました♪
 
今まで無縁だった折り紙の本、探してみると色々あるものですね~
 
折りやすい折り紙
Office Sunny という会社が
折りやすい凸凹おりがみ(特許出願中)
というものも発売しているみたいです。
 
↑できるびよりオンラインショップ
 
折り紙としては高額ですが、苦手なことを好きになるキッカケになるなら習い事などよりは安いのかなぁ?と思ったりもしました☺
 
実は、以前この会社の「魔法のザラザラ下じき」を購入したことがあって、その時に凸凹折り紙の存在を知りました。
 
「魔法のザラザラ下じき」は書くことが苦手な子に良いとYahoo!ニュースに載っていたので買ってみたのですが、残念ながらハルには合いませんでした。
 
でも、作業療法士さんの監修とのことなので合う子には合うのかな?
 

苦手なことを克服するべき?

 
今回は、たまたま図書館で本を見かけたことから折り紙克服に繋がりましたが、私はそもそも、好きじゃないものを無理に克服することはないと思っています!
 
というのも本田秀夫先生の受け売りなのですが。
 
本田先生は
自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』
の中で
ASDへの支援の原則の1つとして
“苦手なことの特訓を極力させないこと”
と書かれています。
 
苦手なことを特訓させて「どうせ俺(私)なんか…」と意欲が下げさせることはやめよう。
と。
 
ハルは不器用故に
 
・年長の時点で縄跳びがまともに一回も飛べない、小1でも飛び方がぎこちない
・7歳でもコマなし自転車に乗れない
・そもそもコマ付き自転車も不安定さを怖がって乗りたがらない
・リボン結びができない
・ピアニカが得意ではない
(電子キーボードでは弾けるけど、息を吹きながら演奏するのが難しい)
 
と課題は盛りだくさんですが
授業中の立ち歩きや他害などとは違い、人に迷惑をかけるものではないので今の所は放置しています。(適度にサポートはしつつ)
 
とはいえ、大縄跳びやピアニカは今後の小学校生活の中では迷惑とまではいかなくても“みんなの足を引っ張る”ことにはなるかもしれないし、男の子は運動系が遅れていると自己肯定感が下がるかなぁ。という心配もちょっとはあります。
(今はコロナの影響で大縄もピアニカも中止)
 
本田先生も
苦手なことの特訓は極力させない
と言っていて
練習はさせない
とは書いていませんもんね。
 
本人の意欲が下がらない範囲で“練習”はさせていかないといけないかな…
でも練習と特訓の境目はどこ?
このタイプに自己肯定感下げずに教えるのって難しくない!?
とぐるぐる考えている日々です。