ひとりっ子長男は特定不能の発達障害

【3歳0か月~3歳6か月】発達の遅れまとめ/精神年齢七掛け論

 
 
ハルの場合
 
2歳8か月~3歳3か月はイヤイヤ期のピーク
3歳4か月~3歳10か月はピークは過ぎたものの道行く人が振り返る程の激しさでした
 
それについてはこちら↓

 
今回はイヤイヤ部分は省略して書こうと思います😅
 
※2歳8か月~3歳7か月は療育に通っています
 

3歳0か月

●わざとこけて「どてっ、こけちゃった~⭐」というのがブーム
可愛い時半分、イヤイヤ期に振り回されていたので、そんな仕草にイラっとするときも😑
 
●2歳半頃から夜間オムツが濡れることは全くないけど、トイレに行く気が全くない(抵抗する)ので昼間も夜間も100%オムツ生活。
 
●「おむつ(おしっこ)出る」「うんち出る」と宣言してからオムツに出す日々…。
尿意・便意が完璧ならトイレに座れよ👹
 
私もトイトレについては「年少からでいっか~」と全然する気はありませんでしたが😅
 
 

3歳1か月

●児童精神科にて
知能検査(田中ビネーⅤ):IQ87
診断:社会的コミュニケーション障害
 
詳しくは↓

 
発達?知能?は5か月遅れという結果でした。
 
言葉は2語文が中心ですが3語文も話し、1歳代の頃の「とても遅れてる」から「ちょっと遅め」くらいになってきたかな?と思っていました。
 
でも、精神面は同月齢の子と比べたら幼いな、と思うことは多かったです。
 
療育で双子ママと仲良くなったんですが、一人が軽度知的障害とADHDという診断で、もう一人が診断ナシという二卵性の男の子でした。
 
一人は療育を受け、もう一人はその間託児を利用していました。
 
療育後にその2人と遊ぶことが多かったのですが、診断のない子の動きを見るたびに
「お~!いわゆる定型発達児ってこんな感じなのね」
と違いを感じていました。
(ネガティブな感情ではなく)
 
ハルは
・話し方
・話の内容
・体の動かし方
・判断力
それらをひっくるめた雰囲気が幼い。
 
前にも書きましたが、
 
発達障害の子の精神年齢は七掛け
 
という説はよく耳にしますよね。
正にそれ!
 
ハルは言葉は増えてきたものの、やはり精神面は2歳児くらいの幼さでした。
 
 

3歳2か月

●見立て遊び、再現遊びのピーク

 
遅延性エコラリアかと思ってたら、言語聴覚士さん曰く違うらしいのですが、一人で戦いごっこ?をしながらアンパンマンやトーマスのセリフを喋っていることが多かったです。
 
一人っ子だし、
自閉症だし、
と思いながらも、一人でブツブツ言ってる時間が長いと、我が子ながらちょっと引いてしまいました(ごめん)
 
でも、その一人の世界は3歳2か月頃~3歳8か月頃がピークで、それ以降は「お母さんがバイキンマンね」「お母さん!ちゃんと聞いてるの?」など言って私を巻き込むことが増え、一人で長い時間見立て遊びや再現遊びをする時間は減っています。
 
減ったら減ったで「一人で熱中してくれてた方が私としては楽だったなぁ」と思ったり😅
 
●理解力が低い。
私が「袋から出して」と声掛けすると
「フクロウさん?」
と言ったり。
聞き間違えだとしても、フツー状況から分かるじゃん?と言いたくなるような事が多々…。
「伝わってる感」はゼロではない!が、薄かったです。
 
●滑舌も気になるけど、3歳ってこんなもんかなぁ?と思っていました。
ホラーマン→とらーまん
ままごと→またとと
です→「でしゅ」ではなく「でつ」
 
4歳過ぎてから正しく発音できるようになりました。
 
 

3歳3か月

●布団をかぶって「おばけだぞ~」という遊びをする。
でも、私がおばけ役をすると本気で怖がって怒る😅
 
仮面ライダー系も怖いらしく、テレビを消す。
 
ハンバーガーキッドにドはまりする。まだまだアンパンマンブームなんだなぁ。
 
●公園で遊んでいる時に「おむつが出る」と家に帰りたがる。
 
トイレに座るのは拒否で家でおむつ内に排尿する。
 
この頃から外出中のおしっこを嫌がる。
 
"自宅か車の中でおむつにする"ならOKらしい。
 
 

3歳4か月

●お菓子の袋も自分で開けられない。
というかチャレンジしない。
 
食い意地が張っていない、という要素もあるものの
「おかーさん(やって)」
「でーきーなーいー」
ばかり。
 
いつもは半分諦めていて気にならないけど、よその子がサラッとできちゃってるのを見たりした日には「こんなこともできないのか」と落ち込む。
 
 

3歳5か月

↑遠城寺式発達検査を受け、同年齢の子に比べ8割~9割の発達と言われる。
 
●「もう寝る」「眠たい」という主張をし出した。便利!
 
●かがくいひろしさんの絵本にこだわり?だして、ひらがなは読めないが暗記して1日に何回も音読する。
 
『だるまさん』シリーズ
 や
『なつのおとずれ』
がお気に入りでした。
夏が待ち遠しくなる絵本で私も大好きです( *´艸`)
 
ブームは半年ほど続きました。
 
自閉症あるあるで文字や数字に強くなるかな?とこの機会にひらがなを覚えさせようと試みてみますが、絵柄が良いらしく文字には興味を示しませんでした。
 
※文字に興味を持ち始め、一文字ずつ読んだりするようになったのは4歳4か月頃から。
 

3歳6か月

来月には療育卒業という時。
 
振り返ってみると、2歳0か月ではIQ50だったのが、3歳1か月ではIQ87に伸びていました。 
 
 
でも、それは言葉が増えたことによるものが大きく、身辺自立の面では伸びるどころか後退していました🤤
 
2歳5か月頃、一時保育に通っていた頃は靴は自分で脱いで履いていました。
 
ズボンも一人で脱いだり履いたりしていました。
 
「はーんこ(はんぶんこ)」とハンカチを畳もうとしたり…
 
そんなことも出来ていたのに、今は自分で靴も脱げない(脱ごうとしない)
「おかーさん!(やって)」の毎日。
 
下の子が産まれた訳でもないのに、赤ちゃん返りみたい😭
 
シャボン玉を吹くときも「おかあさんやって~」
 
お砂場セットを公園に持っていくのも「おかあさんが!(持って)」
 
かっぱえびせんを食べるのも「おかあさん(袋を)持っててよ~」
 
と前まで自分で喜んでしていたこともしなくなりました。
  
なんで、かっぱえびせんの袋を私が隣で持ってなきゃいけないの!
それくらい自分で持てよ!😡
と思いませんか?!
 
「自分で持てないなら食べなくていいよ」→ギャー
 
「どうして持てないの?」→「ハルくん、もてないの~」
 
こんな感じでした😤
 
「中身は2歳児、中身は2歳児」と心の中で唱える日々でしたが、
「どうして出来ないの!?」とイライラする日々でした。
 
その後、年少から療育園に入り、身辺自立を徹底的にサポートしてもらい、3歳10か月頃には着替えや色んなことが一人で出来るようになるんですが。
 
 

おかあさんといっしょ」を見て思っていたこと

 
 
あの番組のスタジオ収録に参加している子ども達は3歳0か月~4歳0か月なんですよね。
 
ハルは、かぞえてんぐ、すりかえ仮面、ブンバボーンが大好きでよく見ていたので、私も一緒に見てたまに想像していました。
 
ハルが収録に参加したらどんな風だろう…と。
 
まず、私と離れてお兄さんお姉さんの近くのあの席に座っていられるかな?
 
パントの子、しっかりし過ぎじゃない?
 
大抵3歳10か月とかの子だけど、ハルが3歳10か月になってもここまで出来る気が全くしない。
(実際にボタンが一人ではめれるようになったのは4歳過ぎてから)
 
あしたてんきにな~れ!で壁際で動かない子がいるけど、その子たちでも十分凄いよ!
 
からしたら「みんな飛びぬけてできる子」に見えるけど、あの光景が3歳児のスタンダードなのか…
 
まぁ、"うちの子なら参加できる"って自信がある親だけが番組観覧に応募するんだろうし、みんながみんなお利口さんじゃないよね
 
こんなことをよく考えていました(病)
 
ハルは4歳4か月頃に【新幹線変形ロボ シンカリオンと出会い、その辺りからアンパンマン、トーマス、おかあさんといっしょを一旦卒業したかに思えたんですが、「からだダンダン」はツボはまったらしく、また見始めて一緒に踊り、本当に卒業したのは年長くらいかなぁ。
 
そういえば、療育関係で出会った男児
仮面ライダーよりシンカリオンウルトラマン、ムシ忍が圧倒的に多かったなぁ。
 
やっぱり自閉症の子は鉄道系・恐竜・怪獣・虫にハマることが多いのかな?
男の子はみんなそうか(;'∀')