境界知能の兄シリーズ初回です。
いつもは子どもの発達障害に関係したことを書いていますが、今回は私の実兄について書こうと思います。
ハルにとっては伯父なので全くの無関係ではないですね。
私の兄を簡単に紹介すると
・昭和57年生まれの40歳(私の2学年上)
・現在、ファミレスでフリーター
・時代ゆえに診断されなかったが、おそらく自閉症スペクトラム+境界知能
・子ども部屋おじさん
・片付けが苦手で汚部屋の住人
という人物です。
正直、仲はよくないです。
今は私が実家から新幹線の距離に住んでおり、年に2~3回顔を合わせる仲なので喧嘩は少ないですが(ゼロではない)
私も夫も「今の時代に生まれてたらきっと支援級だったよねぇ」と言うくらい自分たちの凸凹は認めているので、ハルの障害は自分達からの遺伝だと思っているのですが、私は日々育児をしながらどうしてもハルと兄の幼少期を重ねてしまうことがあります。
ハルが癇癪を起すと
「あぁ、にぃちゃんもこんなところあったなぁ」
と暗い気持ちになるんです。
・憎んでいる兄とハルが重なって絶望的な気持ち
・ハルもこのままだと兄の様になってしまうんじゃないか、という不安
・母もこんな思いをして育てていたのか、という同情
などなど、ジメジメした気持ちが渦巻いて、本当にみぞおち辺りが気持ち悪くなります。
この気持ちを言語化して、ちょっとでも整理できるように、兄の幼少期、小・中・高、現在と書いていこうかと思います。
障害のあるお子さんときょうだい児を育てている親御さんはこの内容に嫌な気分になるかもしれません。
しかし、これは昭和57年生まれの兄と昭和59年生まれの私の話であって
「適切な支援を受けなかったらこうなった」
悪いパターンだと思って読んでください。
続き
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↓境界知能(知的境界域)について書かれたこの本&マンガを読んだら兄に当てはまり過ぎて背筋が凍りました。
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