2歳から療育まっしぐら、母子通園などでいろんな子を見てきた私が思う
発達障害(ADHD、自閉症スペクトラム、知的障害)0歳~6歳"あるある"です。
「いろんな子を見てきた」とか書いてみたものの、専門家でもなく所詮はド素人なので、話半分に読んでください😅
ハルに当てはまるものは太字になっています。
※健常児だってするよ!ということも多く挙げています。
※本などに載っている有名どころあるあるでも、実際そういう特性の子には会ったことないなぁ、というものは除いています。
7大あるある(私調べ)
①目が合わない(家族とは合うが、他人とは合わせづらい)
②人より物に興味を持つ
③言葉が遅い
④多動・衝動性が強い
⑤癇癪が激しい
⑥横目をする
⑦電車、虫が大好き
7、は健常児でも多いと思いますが、
発達障害児の"電車、虫好き"率は男女問わず高い!
運動面
・姿勢が悪くグニャグニャする(体幹が弱い)
・手遊び歌やリトミック、ダンスを嫌がる
・手先が不器用
コミュニケーション
・後追いをしない
・逆さバイバイをする
・人見知りがない、人との距離が近すぎる(積極奇異型)
・一人で遊ぶのが好き、介入を嫌がる(孤立型)
言葉
・即時性エコラリアが多い(オウム返し)
・遅延性エコラリアが多い(テレビのセリフなどを合わない場面でしゃべり出す)
・言葉のクレーン現象が多い(○○って言って!など)
感覚過敏(触覚過敏、聴覚過敏、嗅覚過敏、視覚過敏、味覚過敏)
・抱っこを嫌がる、手を繋ぐのを嫌がる
・服の素材にこだわる
・帽子を被るのが苦手
・水、砂、絵の具などが手につくと嫌がる
・痛みに敏感
・極端な偏食
感覚鈍麻
感覚刺激を求めた(自己刺激行動)独特の動きがある
これらをする子は自閉度が高い印象。
でも、知的障害とはそこまで比例しない様な気がする。
知的に重くてする子もいるし、知的障害がなくてもする子もいると思います。
・手をひらひらさせて、それを凝視する
・くるくる回ったりぴょんぴょん飛ぶ
・つま先立ちを楽しむ
・痛みに鈍感
遊び、常同行動
・おもちゃを整然と並べる
・タイヤをくるくる回して眺めるのが好き
・水が好きですぐ触りに行く
・いつもと違う道を通ると怒る
・自分が決めたやり方、などこだわりが多い
・記号、数字などに熱中する
・急な予定変更が苦手
まとめ
療育を受けるかどうか悩んでる方へ
と書いてありました。
療育で出会った保育士さんが
「まず、健常の子は横目をしない」
と言い切っているのを耳にしたこともあります。
でも、世の中100%のものは無いって言うじゃないですか。
いくらチェックリストをしたところで、子どもが発達障害かどうかなんて分からないんですよね。
親も保健師さんも臨床心理士さんも診断はできない!
それに、幼児期はADHDと診断されたけど成長するにつれ"困り感"がなくなり、「ADHDとはいえない」と診断が外れた、という例も聞いたことがあります。
(又聞きなので真偽は不明ですが💦)
病気と違って「治らない」のが「障害」のはずですが、
【非障害自閉症スペクトラム】
という言葉もあるくらいだし。
特性があっても必ずしも障害とはならない。
子どもの頃、特性が強く出てたとしても、成長と共にそれくらいの薄さになることがあっても不思議ではないですよね。
でも声を大にして言いたいことが1つ
「私の知り合いの子も〇歳まで全くしゃべらなかったけど、今は立派な大学生よ」
みたいな言葉は信じちゃダメ!!!
【私の知り合い】の部分は
「親戚の子」
「友だちの友だち」
【立派な大学生】の部分は
「ペラペラしゃべってるよ」
「高学歴よ」
「社会人よ」
などにも置き換えられます。
当てにしてはいけない理由は3つあります。
1.その知り合いの子は何歳?小学校、中学校?
例えば、3歳まで言葉が出てなくて、今は5歳でペラペラしゃべっているとして
…「小学校1年の壁」という言葉もあるし、5歳の子の例では正直、安心材料にならない
2.その人が聞いてないだけで、実は困ってることが盛りだくさんかもよ?
仲良しのママ友や親戚であっても、我が子が発達障害だったり支援級だったり、ということは隠している(あえて話していない)という場合も多いですよね。
ぱっと見で分からないくらいだったら、はたから見ると「前は全然しゃべってなかったのに、今ではすっかり普通の子だね🎵」となりますよね。
3.実際に先輩ママから聞いた話です。
旦那のお母さん(姑さん)から
「うちの子(先輩ママの旦那)なんて幼稚園に入っても全然ことばを話さなくてねぇ~お遊戯会も棒立ち!」
なんて聞いてたのに、昔のビデオが出てきて見てみたら、3歳くらいの旦那がペラペラしゃべってお遊戯会でも立派に踊ってる姿が映ってた…
姑さん話を盛りすぎ😂
裏が取れていない話の場合、十数年前の話を安易に信じたらだめ😱
私はハルの障害を疑い始めた頃、それこそ0歳の頃から😅
など検索しては一喜一憂していました。
今となってはその時間はもったいなかったなぁ、他のことに使えば良かったと思います。
でも可愛い我が子を前に
「
自閉症に当てはまりそうだな、よし、受診するか💪」
って割り切れる人はなかなかいないと思うので、避けては通れない時間、私には必要な時間だったんだ、とも思っています。
反対に療育を受けない方が良いパターンもあって
・子どもが強く嫌がる、まだ集団に入る時期じゃないパターン
・親が全く受け入れられない、まだそんなこと考えたくないというパターン
・仕事をしていたり兄弟が多かったり、時間に余裕がないパターン
これに当てはまる時期だと無理をすることはないと思います。
あとは、保育園やプレ幼稚園などで既に集団生活を経験してる、とか。
私もハルの障害について、早くから受け入れられたつもりでズンズン進んできましたが、親子教室やひまわり教室時代には自分のメンタルがヤバくて休んだこともちょくちょくあります。
ママ友にも
「2~3歳の頃は、あんまり療育の意味がなかった。
私が自分の子と周りの子を比べるだけの時間になってた。
過去に戻れるなら"無理して療育に行く必要ないよ"とあの頃の自分に言ってあげたい」
と話す人がいます。
環境調整を学びに来てるのに、本人や親がしんどい思いをしたら意味がないですよね。
今は早期発見・早期療育という風潮ですが、療育行ったからといって治るわけではないので😂
休む時は休んで、なんとなーく療育行ってみてもいいかな~と思う日が来たら
「見学したいんですが…」
と電話をかけるところから始めてみたらいいと思います☎
私は電話をかけるのが苦手なので、病院や療育機関に問い合わせをする段階から緊張で手汗ダラダラでした😅
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