ひとりっ子長男は特定不能の発達障害

【越境通学】小規模校に入ってみて分かったメリット・デメリット

 

 

ハルは小規模特認校制度という制度を利用して、越境通学で本来の学区とは違った小学校へ通っています。

 

「本来の学区に情緒級がないから学区外の小学校へ通う」

というケースはよく聞きますが

 

本来の学区に情緒級もあるけど、小規模校+情緒級を求めてわざわざ越境通学しているケースは多くないと思うので、誰かの参考になれば嬉しいです。

 

 

普通級ではなく情緒級に決めた時の話

 

越境通学を決断した時のことはこちら

 

 

ハルの通う小学校のスペック

・全校児童90人弱

・1学年10~15人

・越境通学の児童は約20人

・支援級は知的2人、情緒3人(ハル含む)それぞれに先生1人ずつ

 

 

 

小規模校に2年間通って感じたメリット

 

・クラス替えがない

低学年で大きなトラブルがない内は“クラスメイトが変わらない”ことがメリットにもなると気付きました

 

・先生が一人残らずハルのことを把握している

 

・自然が豊か

 

・児童の数に対してトイレや手洗い場が多い

 

・トイレに限らず、備え付けの棚など与えられるスペースに余裕がある

 

・コロナ禍で言えばソーシャルディスタンスが取りやすい

 

・保健室も空いている

 

・1クラス10〜15人と手厚いので勉強で遅れる子が少ないような

 

・上級生とペアになったり、縦割り活動が多いことが良い刺激になる

 

・登校班ストレスがない

 

・お休みの時に連絡帳を託す必要がない

(近所に同じ学校の子がいないから)

 

 

 

小規模校に2年間通って感じたデメリット

 

・クラス替えがない

高学年になるほど人間関係が難しくなり、越境したものの合わず一年で元の学区に戻った、という話も聞くので今後が不安

 

・縦割り活動で上級生や下級生と合わずストレスになることも

 

・自然豊かな環境で農業体験、といってもイベント内容によっては不安なことも

 

・PTA役員になる可能性がマンモス校に比べて高い

 

・噂話はすぐ駆け巡る

(みんな〇年の○○ちゃん、ほら、いつも○○な子!)みたいになんとなく分かる

でも、それは私が毎日迎えに行くからで、学校から一人や集団下校で帰る子、学童へ行く子、放課後等デイサービスの迎えの車に乗る子、など親御さんを殆ど見かけない人もいるので、学校と距離を取ることは可能。

 

・他校だったら支援級に行ってるような子が通常級で粘ることが多く落ち着かない学年もある

(同居の祖父母が支援級に大反対だったり、少人数だから通常級でどうにかなるでしょ、というパターン)

 

・緊急時に徒歩で駆け付けられる距離ではないので心配

 

・中学校はさすがに人数が多いのでギャップに悩みそう

 

 

 

入学前に聞いていた話と被っているところもあれば、被っていないところも

 

ハルの気持ち

地元のマンモス校に行っていないので、比べられはしませんが

ハルとしては今の小さな小学校で良かった、とのことです。

 

二次障害にはなってしまいましたが、多分どの小学校でもなっていたと思うし、むしろ理解のない学校ではもっと悪化していたかもしれません。

 

今のところ

「6年間通いたい!」とは言っていますが…

怖いのが高学年での人間関係ですよね。

 

あとは中学校をどうするか問題。

 

まだまだ悩みは尽きません😥

 

 

 

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